イベント情報

2022年10月5日より実施していましたコロナ対策について、
感染症法上の位置づけが2類から5類へ移行されますことを受け、
2023年5月7日をもってこれまで実施しておりました
「健康チェックシートの提出」「PCR検査もしくは抗原検査の実施」を不要といたします。

ご不明な点等がございましたら、お問合せフォームよりご連絡ください。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

誠に勝手ながら、以下の期間を休館日とさせていただきます。
皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

4/29（土）～5/7（日）

誠に勝手ながら、３／２０(月)は休館日とさせていただきます。皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

誠に勝手ながら２／２４（金）は休館日とさせて頂きます。皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。

旭化成ネットワークス株式会社（本社：宮崎県延岡市、社長：小金澤 晃、以下「当社」）は、国立大学法人宮崎大学工学部工学科機械知能工学プログラム川末紀功仁教授、医学部大学院看護学研究科（産婦人科専門医、周産期（新生児）専門医）金子政時教授らの研究グループ（以下、「本研究グループ」）が開発する、新生児に触れることなく体重を計測する装置の試作機を、延岡駅前で当社が運営するデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE NOBEOKA（ココカフェ ノベオカ）」1)にて1月18日（水）より展示を開始しました（所在地：宮崎県延岡市幸町3丁目101番地 延岡駅西口街区ビル2階）。本展示は2023年7月末までを予定しています。
この装置は、AI（人工知能）とAR（拡張現実）技術を駆使することで、保育器の中で新生児、特に早産児に触れることなく体重・頭囲・身長などを計測し、成長と健康状態を診断することができます。スマートグラスや３Dカメラでの計測を可能としています。当社では地域に根差した共創空間であるCoCo-CAFE NOBEOKAを活用して、医療関係者をはじめ、多くの皆さまに見ていただくことで、本研究の発展をサポートしていきます。また産学連携を強化しCoCo-CAFE NOBEOKAの更なる活用を目指しています。
本研究グループによる研究内容について
【研究のポイント】
① 非侵襲 ― デリケートな新生児の肌に触れることなく、体重・頭囲・身長の計測が可能
② 点滴チューブを装着していても計測が可能
③ 3Dカメラ撮影とAI・深層学習による三次元測定データを新生児３D体形標準モデルにフィッティングさせて測定。膝関節が曲がっていても身長が計測可能
④ 新生児、特に超低出生体重児等に関わる医療現場で、医療関係者の精神的・時間的負担の軽減に貢献

【研究の背景】
宮崎大学医学部附属病院では、総合周産期母子医療センター2)を中心に、出生体重1000g未満の超低出生体重児に対する医療から、病的新生児に対する医療までの集中管理体制をとっています。
新生児、特に超低出生体重児の肌は非常にデリケートで、触れるだけでも傷をつけることがあります。また、点滴や気管挿管などのチューブを抜かないように、新生児を動かすことにも多大な注意を払う必要があります。医療上、身長・体重等は日々計測する必要がありますが、保育器の中で静置させたまま、可能な限り触れず、新生児に負担をかけない計測技術が望まれていました。
一方、同大学工学部の川末教授らは、これまでに3DカメラとAIによる豚の体重推定技術を開発してきました。スマートグラスと３Dカメラを活用し、瞬時にフリーハンドで豚の体重を見る技術は、現在実用化に向けて開発が進められています。この技術を新生児の医療の現場に応用するため、研究チームが発足しました。
　令和4年度から、宮崎大学ではミッション実現戦略プログラムが開始されました。工学部の豚の体重推定技術を周産期医療の現場に応用する本研究も、このプログラムの中で進められることとなり、医工連携による研究が進められています。本技術は令和4年に特許を出願しています。

【技術内容】
新生児の体重計測は以下のように行います。
① ３Dカメラで新生児を撮影（図１）
② 画像内の新生児の認識と切り出し　（AI･深層学習）
③ AI･深層学習による頭部・腕・同・手・足などの各部位の認識
④ 各部位に対応する三次元データを取得（図２）
⑤ 撮影されたサイズに合わせて、新生児３D体形標準モデルをフィッティング
⑥ フィッティングにより生成されたモデルから身長・体重等を算出
【用語説明】
宮崎大学医学部附属病院総合周産期母子センター：
周産母子センターは、平成8年4月に設置され、仮設周産母子センターを経て、平成10年4月に現在の周産母子センターが稼動するようになりました。また平成20年4月には総合周産期母子医療センターの指定を受けました。附属病院の4階南側に位置し、新生児を管理する9床のNICU（新生児集中治療管理室）、12床のGCUがあります。また2つの分娩室と、ハイリスク妊婦および胎児を24時間監視するためのMFICU（母体胎児集中治療室）も3床備えています。分娩室の1つはLDR（陣痛・分娩・回復室）として機能し、もう１つは、多胎や早産児等の分娩時や超低出生体重児の手術の際に使用しています。
超低出生体重児　：
生まれたときの体重による分類。2500g未満を「低出生体重児」と呼び、さらにその中で1500ｇ未満を「極低出生体重児」、1000g未満を「超低出生体重児」と呼びます。
新生児３D体形標準モデル：　標準的な新生児の体形を人工的に生成した３次元形状データ
AI･深層学習：　多くのデータをもとに自動的にコンピュータが学習する技術

【CoCo-CAFE NOBEOKAについて】
　本施設は九州地場企業、自治体、研究機関等とアイデア・技術・ビジネスを創造するデジタル共創ラボです。当社で免許を取得した「ローカル5G環境」を備えています。地域の産官学の共創空間としてデジタルトランスフォーメーションを利用者の皆様と共に推進し、地域貢献を目指します。なお、本施設は旭化成株式会社が運営するデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE」（所在地：東京都港区芝浦三丁目1番1号）の姉妹オフィスとなり、二拠点の連携を進めていきます。様々な施策を通じ、「CoCo-CAFE NOBEOKA」の「CoCo」の由来である、利用者間の 「Collaboration」、そして 「Connection」を目指してまいります。

【引用元・参照元】
１） 旭化成ネットワークス株式会社　CoCo-CAFE NOBEOKA
https://coco-cafe-nobeoka.com/
２） 宮崎大学附属病院総合周産期母子センター
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/obgyn/obstetricsgynecology/223

【問合せ先】
研究に関すること
　工学部　教授　川末紀功仁
TEL：0985-58-7583
E-mail：kawasue@cc.miyazaki-u.ac.jp
共同研究等について
　研究・産学地域連携推進機構　　
産学官連携コーディネーター　　
西片　奈保子
　TEL：0985-58-7946
E-mail：nishikata@cc.miyazaki-u.ac.jp

CoCo-CAFE NOBEOKAのラボフロアでは旭化成エレクトロニクス株式会社の“ミリ波センサー”のデモ展示を開始いたしました。
展示デモではミリ波センサーから放射されるミリ波（電波）を用いて人などの動いている対象物の位置の表示と、人の胸のわずかな動きを検出し呼吸数を推定することができます。展示期間は2023年3月末迄です。
ぜひCoCo-CAFE NOBEOKAへ足をお運びいただき、直接ご体験ください。CoCo-CAFE NOBEOKAでは他にも最新のソリューションを多数展示しております。スタッフ一同、皆さまのご来訪を心よりお待ちしております。

　11/18 (金) 11/19 (土)に宮崎県体育館で開催されました、一般社団法人宮崎県工業会主催「第29回 みやざきテクノフェア」におきまして、「ローカル5Gを活用したDXソリューション展示」を行いました。
　当社は「DX Vision2030を旭化成ネットワークスが“共創”と“ローカル５G”で支える」をコンセプトに、会場内に独自で敷設したローカル５Gの環境下で各協力会社様のソリューションを展示いたしました。両日とも生憎の天気ではございましたが、大勢の方にご来場いただき、大盛況のうちに終了することが出来ました。
　当社では今後も共創をきっかけに「Collaboration」、そして 「Connection」を目指してまいります。

第29回みやざきテクノフェアにおける
「ローカル5Gを活用したDXソリューション展示」について

　旭化成ネットワークス株式会社（本社：宮崎県延岡市、社長：小金澤 晃、以下「当社」）は、一般社団法人宮崎県工業会主催「第29回　みやざきテクノフェア」におきまして、「ローカル5Gを活用したDXソリューション展示」を行いますのでご案内申し上げます。
　展示には当社の共創パートナー企業の協力の元、会場にローカル５G実験局を開設し、DX推進に重要なネットワークインフラとして注目される、ローカル５G環境下で様々な最新のソリューション展示を行います。
体験型の展示等も行いますのでお子様でも楽しみながらDXソリューションの情報収集をしていただける内容になっております。
お一人でもご家族でもお気軽にご来場いただけると幸いです。

（１）開催日程 2022年11月18日（金）～11月19日（土）
期間中 10：00～16：00
（２）開催場所 宮崎県体育館　宮崎県宮崎市宮崎駅東2丁目4-1
（３）展示内容
・ローカル５G実験局（SA方式/Sub6）
・メタバース
・作業支援ソリューション
・においセンサー
・LPWAを活用したセンシングソリューション
（４）協力（五十音順）
　　　・株式会社アロマビット
　　　・SCSK（エスシーエスケイ）株式会社
　　　・京セラ株式会社
　　　・明々後日株式会社
　　　・日本電気株式会社
　　　・富士通株式会社

【本件に関するお問い合わせ先】
旭化成ネットワークス　新規事業開発室
渡邊洋 TEL：080-3473-0358　mail：watanabe.hfb@om.asahi-kasei.co.jp
菊池桜 TEL：070-7464-2858　mail：kikuchi.scn@om.asahi-kasei.co.jp

標記の件につきましてにてご連絡させて頂きます。
ご利用の際は下記資料ご確認の上ご利用をお願い致します。
ご不明な点がございましたらお問合せフォームよりご連絡下さい。
ご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

8月26日(金)に延岡市コワーキングスペースにてIT活用セミナーを実施いたしました。
本セミナーは旭化成グループ内外のお客様へITサービスを提供し課題解決を行ってきた旭化成ネットワークスが培ったノウハウをもとに、一緒に解決に向けて考える参加型のオープンセミナー。ITに様々なお悩みを持つ多業種の方にお集まりいただき、参加者と講師との意見交換を交えながらIT活用、DXとIT化の違い、DXの情報収集についてお話しいたしました。

<基本情報＞
セミナー名：この業務、今のままで本当に大丈夫??～これからのIT活用について考えよう
開催日時：2022年8月26日(金)　16時～17時
登壇者：旭化成ネットワークス株式会社 新規事業開発室 室長 渡邊 洋
内容：
1. IT活用
2. DXとIT化の違い
3. DXのための情報収集
主催 ：延岡経済リンケージ機構 、延岡市コワーキングスペース（受託会社ATOMica）、 旭化成ネットワークス株式会社

標記の件につきましてにてご連絡させて頂きます。
ご利用の際は下記資料ご確認の上ご利用をお願い致します。
ご不明な点がございましたらお問合せフォームよりご連絡下さい。
ご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

8月12日（金）～8月18日（木）までお盆休みの為休業とさせていただきます。
ご不便おかけしますが何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

旭化成ネットワークス株式会社（本社：宮崎県延岡市、社長：小金澤 晃、以下「当社」）は、九州地場企業、自治体、研究機関等とアイデア・技術・ビジネスを創造するデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE NOBEOKA（ココカフェ ノベオカ）」（所在地：宮崎県延岡市幸町3丁目101番地、以下「本施設」）を本年5月25日にオープンすることをお知らせします。
当社は、本施設のオープンを機に、地域の産官学の共創空間としてデジタルトランスフォーメーション（以下「DX」）を利用者の皆様と共に推進し、地域貢献を目指します。
本施設は、延岡市が進めるJR延岡駅前再開発の一環として新たに建設された、「延岡駅西口街区ビル」内に、「ローカル5G」無線環境を備えた、東九州ではユニークな施設として開業します。
ローカル5Gについては、当社は昨年8月にミリ波帯（ノンスタンドアローン方式）での無線免許を取得し、当社データセンター敷地内で各種実証実験を実施しています。これに加え、今回Sub-6帯（スタンドアローン方式）で本年2月16日付にて当社データセンター敷地と本施設を対象に免許を取得、設備稼働を開始しています。
本施設は「新しい世界とのコネクトを、延岡で」をテーマとし、5G無線を含めた最新のIT技術を生かしたサービスの検証のためのラボ（実験）機能を旭化成グループに限らず、他企業や自治体、研究機関などに提供していきます。

また、今後は社内外の有識者を招いたセミナーや勉強会の開催や、離れた拠点とのディスカッションを促進するインタラクティブホワイトボードなどのコミュニケーションツールを導入し、共創の取り組みを加速します。加えて、来訪いただいたお客様のニーズや課題を伺い、共創相手とつなぐ架け橋役となるコーディネーターも配置します。複数のグループでのブレインストーミングやディスカッションのアレンジを行い、共創のきっかけづくりに取り組んでいきます。

なお、本施設は旭化成株式会社が運営するデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE」（所在地：東京都港区芝浦三丁目1番1号）の姉妹オフィスとなり、二拠点の連携を進めていきます。様々な施策を通じ、「CoCo-CAFE NOBEOKA」の「CoCo」の由来である、利用者間の 「Collaboration」、そして 「Connection」を目指してまいります。　

※「CoCo-CAFE NOBEOKA」の「CoCo-CAFE」は「Collaboration & Connection」「Creative, Agile, Flexible, and Evolving」を意味し、本施設のコンセプトを表現しています。